Reprise~下川みくにアニソンベスト~

下川美娜( 下川 みくに ) Reprise~下川みくにアニソンベスト~歌詞
1.水の星へ愛をこめて

作詞.作曲:SEDAKA NEIL
訳詞:売野雅勇
編曲:Koma2Kaz


蒼く眠る水の星にそっと
口づけして生命の火を灯すひとよ
時間という金色のさざ波は
宇宙の唇に生まれた吐息ね

心にうずもれた優しさの星たちが
炎あげ呼び合......
波間さすらう難破船のように

もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと

愛は多分誰かのためそっと
捧げられた永遠い祈りなのね
人はひとりではいられない
淋しさの星座からこぼれた花片だからね

あなたが祈るたび宇宙に帆があがる
優しさにひかれて
蒼い眠りを解かれた美しい星よ

もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと

もう泣かないで
いまあなたを探してる人ごいるから
お前に逢いたいよと


2.魂のルフラン

作詞:及川眠子
作曲:大森俊之
編曲:Koma2Kaz


私に還りなさい 記憶をたどり 優しさと夢の水源へ
もいちど星にひかれ 生まれるために 魂のルフラン

蒼い影につつまれた素肌が 時のなかで 静かにふるえてる
命の行く方を問いかけるように 指先は私をもとめる

抱きしめてた運命のあなたは 季節に咲く まるではかない花
希望のにおいを胸に残して 散り急ぐ あざやかな姿で

私に還りなさい 生まれる前に あなたが過ごした大地へと
この腕に還りなさい めぐり逢うため 奇跡は起こるよ 何度でも
魂のルフラン

祈るように まぶた閉じたときに 世界はただ闇の底に消える
それでも鼓動はまた動き出す 限りある永遠を捜して

私に還りなさい 記憶をたどり 優しさと夢の水源へ
あなたも還りなさい 愛しあうため 心も体もくりかえす
魂のルフラン

私に還りなさい 生まれる前に あなたが過ごした大地へと
この腕に還りなさい めぐり逢うため 奇跡は起こるよ 何度でも
魂のルフラン


3.悲しみにこんにちは

作詞:森雪之丞
作曲:玉置浩二
編曲:吉川慶


手のひらのそよ風が
光の中 き.ら.き.ら 踊り出す
おろしたての笑顔で
知らない人にも「おはよう」って言えたの

あなたに 逢えなくなって
錆びた時計と 泣いたけど

平気 涙が乾いた跡には 夢への扉があるの
悩んでちゃ行けない
今度 悲しみが来ても 友達迎える様に笑うわ
...きっと 約束よ

降りそそぐ花びらが
髪に肩に ひ.ら.ひ.ら ささやくの
出逢いと同じ数の
別れがあるのね あなたのせいじゃない

想い出 あふれだしても
私の元気 負けないで

平気 ひび割れた胸の隙間に 幸せ忍び込むから
溜息はつかない
不意に 悲しみはやってくれけど 仲良くなってみせるわ
...だって 約束よ

平気 涙が乾いた跡には 夢への扉があるの
悩んでちゃ行けない
そうよ やさしく 友達迎える様に笑うわ
...きっと 約束よ

不意に 悲しみはやってくるけど
仲良くなってみせるわ
...だって 約束よ


4.願い事ひとつだけ

作詞:小松未歩
作曲:小松未歩

願い事ひとつだけ 叶えてくれるなら
傷つけあった愛が始まらないように…

どうして二人は出会ったの?
こんなに淋しい夕陽を見るなんて
気の利いた言葉 探しても
離れた心をつなぐ言葉なくて
出来るだけの笑顔で手を振れば
ちょっとだけでも綺麗にみえるのかな

願い事ひとつだけ 叶えてくれるなら
傷つけあった愛が始まらないように

思い出の歌が流れると
いまでも切なさで胸が苦しくて
自由に夢を追いかけてる
あなたの噂を聞くことさえ無理ね
目を閉じるのも怖いの 慣れなくて
ahh 神様 どうか 惑わさないで

願い事ひとつだけ 叶えてくれるなら
傷つけあった愛が始まらないように

私こんなに泣き虫じゃなかった ゆっくり進もう ゆっくり風を受けて

愛はきっと傍にある 気付けばそこにある
次の旅立ちまでは地球と回りたい

願い事ひとつだけ 叶えてくれるなら
記憶の中でいつも あなたと生きてたい


5.想い出がいっぱい

作詞:阿木耀子
作曲:鈴木キサブロー
編曲:Koma2Kaz


古いアルバムの中に
隠れて想い出がいっぱい
無邪気な笑顔の下の
日付は遥かなメモリー
時は無限のつながりで
終わりを思いもしないね
手に届く宇宙は 限りなく澄んで
君を包んでいた

大人の階段昇る
君はまだシンデレラさ
幸福は誰かがきっと
運んでくれると信じてるね

少女だったといつの日か 想う時がくるのさ

キラリ木洩れ陽のような
眩しい想い出がいっぱい
一人だけ横向く記念写真だね
恋を夢見る頃

硝子の階段降りる
硝子の靴シンデレラさ
踊り場で足を止めて
時計の音 気にしている

少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ

大人の階段昇る
君はまだシンデレラさ
幸福は誰かがきっと
運んでくれると信じてるね

少女だったといつの日か 想う時がくるのさ
少女だったと懐かしく 振り向く日があるのさ


6.残酷な天使のテーゼ

作詞:及川眠子
作曲:佐藤英敏
編曲:鈴木'Daichi'秀行


残酷な天使のように
少年よ 神話になれ

蒼い風がいま 胸のドアを叩いても
私だけをただ見つめて 微笑んでるあなた
そっとふれるもの もとめることに夢中で
運命さえまだ知らない いたいけな瞳

だけどいつか気付くでしょう その背中には
遥か未来 めざすための 羽根があること

残酷な天使のテーゼ
窓辺からやがて飛び立つ
ほとばしる熱いパトスで
思い出を裏切るなら
この宇宙を抱いて輝く
少年よ 神話になれ

ずっと眠ってる 私の愛の揺りかご
あなただけが 夢の使者に 呼ばれる朝がくる
細い首筋を 月あかりが映してる
世界中の時を止めて 閉じこめたいけど

もしもふたり逢えたことに 意味があるなら
私はそう 自由を知るためのバイブル

残酷な天使のテーゼ
悲しみがそしてはじまる
抱きしめた命のかたち
その夢に目覚めたとき
誰よりも光を放つ
少年よ 神話になれ


7.輪舞~revolution~ Feat.浦嶋りんこ

作詞:奥井雅美
作曲:矢吹俊郎

潔く カッコ良く 生きて行こう…
たとえ2人離ればなれになっても…
Take my revolution

光差す校庭(garden)
手を取り合い 誓い合ったなぐさめ合った
もう 恋は二度としないよって
そんな強い結束は カタチを変え
今じゃこんなにたくましい
私達のLife style, everyday…everytime

頬を寄せあって
うつる写真の笑顔に
少しの淋しさ つめ込んで

潔く カッコ良く 明日からは
誰もが振り向く女になる
たとえ2人離ればなれになっても
心は ずっと一緒に

愛は お金では買えないって
知っているけど“I”でお金は買えるの?
T.Vで言ってた
無感動…無関心きりがないね
若い子みんなそうだと思われるのは
feel so bad! どうしょうもないじゃない

でもね私達
トモダチの事 何より大切にしてる
きっと大人よりも

夢を見て 涙して 傷ついても
現実は がむしゃらに来るし
自分の居場所 存在価値は失くせない
自分を守るために

I'll go my way 戻れない
それぞれの 道を選ぶ時が来る前に
こんなにも こんなにも
大切な想い出…とき放つよ

Take my revolution 生きて行こう
現実は がむしゃらに来るし
自分の居場所 存在価値を見つけたい
今日までの自分を

潔く 脱ぎ捨てる 裸になる
自由を舞う薔薇のように
たとえ2人離ればなれになっても
私は世界を変える


8.ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~

作詞:西脇唯
作曲:西脇唯・緒里原洋子

まるで悲しみのかけらだわ
街をとざすガラス色の雪
明日をさがす瞳さえも
くもらせてゆくの 闇のかなた

見知らぬ力に流されて
こころがどこかへはぐれてく
はりさけそうな胸の奥で
鼓動だけが たしかに生きている

光る風の中 聞こえてくる あなたの声
「Pray don't break a peace forever」
その輝きを信じてる

青くけむる水平線を
この目はまだ おぼえているの
まぶたを閉じれば帰れるの
暖かな時間‥‥想い出たち…

くりかえすあやまちがいつも
おろかな生き物に変えてく
傷つくだけの生き方でも
涙はそうよ 決して見せないわ

光る風の中 ほほえんでる あなたがいる
「Pray don't break a peace forever」
そのまぶしさを見つめてる

はげしい痛みは誰のため?
それがやっと わかる気がするわ
めぐりあいはそう奇跡なの
幾億の星がさまよう宇宙(そら)

さよならが教えてくれたの
あなたの本当のやさしさ
誰よりも大事な人だと
胸をはって言えるわ いつの日も

光る風の中 ほほえんでる あなたがいる
「Pray don't break a peace forever」
そのまぶしさを見つめてる

「Pray don't break a peace forever」
熱い瞳にやきつけて


9.愛・おぼえていますか

作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦

今 あなたの声が聴こえる 「ここにおいで」と
淋しさに 負けそうな わたしに
今 あなたの姿が見える 歩いてくる
目を閉じて 待っている わたしに

昨日まで 涙でくもってた 心は今……

おぼえていますか
目と目が合った時を
おぼえていますか
手と手が触れあった時
それは初めての
愛の旅立ちでした
I love you, so

今 あなたの視線感じる 離れてても
体中が 暖かくなるの
今 あなたの愛信じます どうぞわたしを
遠くから 見守って下さい

昨日まで 涙でくもってた 世界は今……

おぼえていますか
目と目が合った時を
おぼえていますか
手と手が触れあった時
それは初めての
愛の旅立ちでした
I love you, so

もう ひとりぼっちじゃない
あなたがいるから

おぼえていますか
目と目が合った時を
おぼえていますか
手と手が触れあった時
それは初めての
愛の旅立ちでした
I love you, so

もう ひとりぼっちじゃない
あなたがいるから…
もう ひとりぼっちじゃない
あなたがいるから…
もう ひとりぼっちじゃない
あなたがいるから…


10.KUJIKENAIKARA!

作詞:有森聡美
作曲:奥井雅美

麗しきStylish 文句のつけようもないわ
極上のSmiling つぶらな瞳は罪かな
ドジな場面だって ウルルと交わしたら
誰もがイチコロで許したくなっちゃう
私の美徳

誇らしきMy life いつもポジティブがポリシー
誰よりもMindful 恵まれたこの才能で
余裕の毎日を 過ごすそのついでに
悪い奴をかたずけてゆく私は
おちゃめなヒロイン

KUJIKENAIKARA! My heart
明日へ 突き進んで行く
KUJIKENAIKARA! My heart
胸が希望で溢れる
譲れない 流せない 終われない夢へと
狙い定めればきっと
Peace of mind, to be

香しきDelicious 美しい程の食欲
最高のDiamond 愛よりお金が現実
美少女だって 擦り寄って来たなら
戴くのは私のほうよ、覚悟して 逃がしてあげない

KUJIKENAIKARA! My heart
明日へ 突き進んで行く
KUJIKENAIKARA! My heart

この身を賭けたくなるの
譲れない 流せない 終われない夢へと
狙い定めればきっと
Peace of mind, to be

KUJIKENAIKARA! My heart
明日へ 突き進んで行く
KUJIKENAIKARA! My heart
胸が希望で溢れる
譲れない 流せない 終われない夢へと
狙い定めればきっと
Peace of mind, to be

KUJIKENAIKARA! My heart
何処へも 突き進んで行く
KUJIKENAIKARA! My heart
この身を賭けたくなるの
譲れない 流せない 終われない夢へと
狙い定めればきっと
Peace of mind, to be


11.そばかす

作詞:YUKI
作曲:恩田快人

大キライだったそばかすをちょっと
ひとなでしてタメ息ひとつ
へヴィー級の恋はみごとに
角砂糖と一緒に溶けた
前よりももっと やせた胸にちょっと
“チクッ”とささるトゲがイタイ
星占いも あてにならないわ
もっと遠くまで 一緒にゆけたら ねぇ
うれしくて それだけで

想い出はいつもキレイだけど
それだけじゃ おなかがすくわ
本当は せつない夜なのに
どうしてかしら?あの人の笑顔も思いだせないの

こわして なおして わかってるのに
それがあたしの性格だから
もどかしい気持ちで あやふやなままで
それでも イイ 恋をしてきた
おもいきりあけた左耳のピアスには ねぇ
笑えない エピソード

そばかすの数をかぞえてみる
汚れたぬいぐるみ抱いて
胸をさすトゲは 消えないけど
カエルちゃんも ウサギちゃんも
笑ってくれるの

想い出はいつもキレイだけど
それだけじゃ おなかがすくの
本当は せつない夜なのに
どうしてかしら?あの人の涙も思いだせないの
思いだせないの
どう…La La La La La La
どうしてなの?


12.Alone

作詞:六ツ見純代
作曲&編曲:ab:fly


乾いた風が吹く 街は凍えている
いくつの季節が そっと音もなく
過ぎ去ったのだろう

行き交う人は皆 重い荷物背負って
遠くに揺れる かげろうの中に 明日を見つける

この手をこぼれ落ちる 砂のような感情
あの時胸に刺さった 言葉がふいに疼くけど...

果てない夜を数えながら
自分の破片探していた
失う程にこの思いが 確かになってく
今なら きっと歩いてゆける どこまでも

どうしてこの空はこんなに広いのだろう
叫んでみても 声にならなくて涙があふれた

自由に風切って 鳥たちは何処へ行くの?
過ごした時間のように同じ場所にもどれない

このまま夢をあきらめても
高鳴る鼓動おさえきれない
いつかはきっと近付きたい あの雲の高さ
もう一度 心に翼広げ 旅立とう

必ずたどりつけるはず

果てない夜を数えながら
自分の破片探していた
失う程にこの思いが 確かになってく
今なら きっと歩いてゆける どこまでも


13.tomorrow

作詞.作曲:下川みくに
編曲:ab:fly/中山信彥


二人で逃げ場所探して
走った天気雨の中

たとえば何かを失うとしても
守って行かなきゃ
ひとつだけは

この世界に生まれたその意味を
君と見つけに行こう
痛みさえも 抱えながら
新しい景色
迎えに行こう

夕陽にかざした指先
オレンジ映したプリズム

自分のすべてを許せるくらいに
優しくなりたい
君のために

この世界にあふれる光だけ
両手の中集めて
暗闇さえも 照らし出すよ
長く続く道
迷わないように

この世界に生まれたその意味を
君と見つけに行こう
痛みさえも 抱えながら
新しい景色
もっと遠くまで
迎えに行こう


14.枯れない花

作詞:小林夏海
作曲&編曲:ab:fly


ココロに小さな花が咲いてる
君からもらった枯れない花が
信じることをもう怖がらないくらい
強くなれたから

君に逢えてうれしかった
つないだ手が誇りだった
今は別々の空見上げていても
ほら 歩ける ひとりでも

悲しいときほど笑う私を
何にも言わないで抱いてくれたね
凍りついたドアがそっと開くような
そんな気がしたよ

君に逢えてうれしかった
孤独さえも分かち合えた
今もこの空の下つながっていると
そう 思える 離れても

「ありがとう。」も言えなかった
約束さえできなかった
だけどあの日と同じ風がふいたら
また必ず逢えるよね

君に逢えてうれしかった
つないだ手が誇りだった
今は別々の空見上げていても
ほら 歩ける ひとりでも


15.all the way

作詞:何茶李
作曲&編曲:sin


空は果てしない 心の鏡だからね
毎日色を変えてく 映し出すように

白く はいた 煙 雲になって
こぼれ そうな 涙 隠していて
信じる 物が 壊れてく時には
目をとじて願う

一人きりで 眠れない 夜に落ちても
闇の中に 瞳とじて 星の輝きに耳を澄ましてる

長い旅路に 一人たたずむ時には
心に浮かぶ 日々をめぐり歩きだす

この身 汚し 頷く強さと
いつも 前を 見つめたい弱さを
誇り 高く 眼差しで誓う
負けたくないから

譲れないから 裸足でも 走り続ける
蒼い空の 月のように 儚さ抱いて手を伸ばしたい

遠く遠く 飛んでいく 渡り鳥みたいに
君の元に 届けたい 明日吹く風を

一人きりで 眠れない 夜に落ちても
闇の中に 瞳とじて 星の輝きに耳を澄ましてる


16.それが、愛でしょう

作詞:下川みくに
作曲&編曲:sin


例えばね 涙がこぼれる日には
その背中を ひとりじめしたいけど

優しさは時々 残酷だから
求める程 こたえを見失う

雨上がりの街 虹が見えるなら
今 歩き出そう 何かが始まる

君がいるから 明日があるから
一人きりじゃ生きてゆけないから
こんなに近くに感じる それが愛でしょう
涙の数の痛みを 君は知ってるから
透き通るその目の中に 確かな意味を探して
笑顔見つけたい

何も言わないでも こんな気持ちが
君の胸に伝わればいいのに

少しずつ街は色を変えるけど
ほら、思い出がまたひとつ増えた

君の言葉のひとつひとつを
今は抱きしめられるから きっと
二人で重ね合っていく それが愛でしょう
誰も知らない 明日が待っているとしても
大丈夫 もう泣かないで
君と手と手をつないで
歩いてくずっと

ふとした瞬間 つのる気持ちじゃなく
少しずつ 育てていくものだね
愛する気持ちは

君がいるから 明日があるから
一人きりじゃ生きてゆけないから
こんなに近くに感じる それが愛でしょう
涙の数の痛みを 君は知ってるから
透き通るその目の中に 確かな意味を探して
笑顔見つけたい


17.君に吹く風

作詞:何茶李
作曲&編曲:sin


走りだす瞬間 坂道で風になる
焼きつけた陽射しが 胸の奥熱くした

Ah-君に近づいて 行くたび早くなる
時を駈ける 始まりの予感させる眼差しが好き

小さな愛でいい いつも側で あたり前の時間
今日出来ることは こんな風に 何気ないことで
君が振り向くように短く切った髪がゆれて
また一つ増える笑い声 空に響いていく

優しさに甘えて 少しだけ傷ついた
移り行く季節に また二人結ばれる

Ah-こんな瞬間を シアワセと呼べたら
見つめあってこの街で 出会えた奇跡を感じてる

遠回りして帰ろう 君ともう少し歩きたい
何もない日こそ 側にいて 風になれたら
雲の切れ間に届きそうだね同じ空を見上げ
その瞳に映した明日も そうして過ごしたい

Ah-今日も手のひらに のるようなヨロコビが
あふれるから'ありがとう'優しくなりたい 君のため

小さな愛でいい いつも側で あたり前の時間
今日出来ることは こんな風に 何気ないことで
君が振り向くように短く切った髪がゆれて
また一つ増える笑い声 空に響いていく


18.南風

作詞&作曲:浅田信一
編曲:西川進


心描き出す地図上の未知なるフロンティア
扉開いたら道は続いているよ

独り頼りなく背伸びしてみるユートピア
夢見るくらいなら構わず探しに行くよ

埃巻き上げて 君の街へ
空と大地が重なるルートで

走る南風に乗って 蒼く染まる風を切って
心ごと駆けだしているんだ

真昼の月を追い越して 昨日とは違う世界へ
どこまでも走り抜けてくあの風のように

時が目覚めだす希望に満ちたアイデア
詩に紡いだら飾りも捨てて行くよ

光舞い散れば胸が騒ぐ
雲と緑が溶けてくスピードで

揺れる後影追って 決して二度と逃げないで
答えならひとつじゃないさ

香る夏の花が咲いて やがて降りそそぐ未来で
新しい君の笑顔に出会えますように

体伝う汗をふいて 渇くのどを潤して
迷いさえ振り切って行くんだ

走る南風に乗って 蒼く染まる風を切って
心ごと駆けだしているんだ

真昼の月を追い越して 昨日とは違う世界へ
どこまでも走り抜けてく あの風のように
あの風のように...


19.もう一度君に会いたい

作詞:下川みくに
作曲:Gajin
編曲:西川進


さよならはいつも急に
そよ風のようにやって来る
少し強がる君の笑顔に
涙こぼれた日

きっと君は今日の日も
真っ直ぐ明日を見てる
風が吹くあの丘に咲いた
向日葵のように

どんなに遠く離れていても
この歌声が君に届くように
涙がずっと止まらない夜
君の窓を照らす月になりたい

また必ず 会えると
そう思うから...

君のあたたかい掌
差し出した手を包んだ
私、決して忘れないから
あの優しい日々

出会った理由も
別れた理由も
今は心の中 強く抱いて
信じているよ
願っているよ
君がいつかの夢に届くように

あぁ もう一度 君に
会いたいなぁ...

夕立の後 街中が綺麗に見えるなら
きっと涙の数だけ人は キレイになる

ひとりひとりに行く場所がある
その場所でもう一度出会うように...

どんなに遠く離れていても
この歌声が君に届くように
涙がずっと 止まらない夜
君の窓を照らす月になりたい

また 必ず 会えると そう思うから...


20.Bird

作詞&作曲:下川みくに
編曲:sin


一瞬夢をみた...
あなたが笑っていた
いくつもの夜越えて
今やっと辿り着いた

ねぇ あの空の果て
何があるの?
あなたが向かう場所へ
導いて下さい

I sing for you
いつか 風になれ 夢追いかけて
あなたのため 生きる強さ
この私に 授けて下さい

あなたからの手紙
夏の匂いがした
旅に疲れたときは
私の名前呼んで欲しい

なぜ すべての命
かぎりあるの?
それでもあきらめずに
明日へ向かってく

I sing for you
今も 同じ空見ているから
あなたのため 生きる強さ
この私に 授けて下さい

たとえば 路傍の上
誇らしげに咲く花
光が射す方に向かって
負けないように 手を伸ばしてく ずっと...

I sing for you
今も その胸に 夢はいますか?
なくしたもの 手にしたもの
もう泣かないで 抱きしめればいい

You make my dreams come true
そしてまた 歩きだそう
もう一度だけ 羽ばたくから
この翼に 風をはらんで

あなたのために 生まれ変わるよ...


21.藍色の空の下で

作詞&作曲:浅田信一
編曲:sin


遠く静かに消えかかる 蒼き日々ひとしずく
ただ手を伸ばしていても 指の間をすり抜けるだけ

通り過ぎてく夏の日に 君の影見つめてる
今立ち止まってみても おぼろげなマボロシ

時はいずれ気ままに流れ やがてくるサヨナラが
君の瞳に揺れている

藍色の空の下で 僕たちは肩寄せ合い
花のように風に吹かれて カタチを成している

限りなく精一杯に 過去や未来を描き出し
君と共に映した景色を 両手に抱いて帰ろう

君が綴った携帯の メール独り読み返す
あ~ため息吐いても 戻らない歯車

季節変わり冷たい風が ガラス窓叩いても
花は胸で咲いている

月のない夜の下で 僕達つまずきながら
負けないように消えないように 孤独を分かちあう


夜明けには胸をはって 凛と明日を紡ぎ出し
君の隣過ごした日々を 心にとめて歩こう

藍色の空の下で 僕達は肩寄せ合い
花のように風に吹かれて カタチを成している

限りなく精一杯に 過去や未来を描き出し
君と共に映した景色を 両手に抱いて帰ろう


22.Life

作詞:下川みくに
作曲:下川みくに

流した涙の数だけ人は
新しい夢に出会える
だから 今はまだ
あきらめないで
明日はひとつじゃない

ひきとめてごめんね
駅へと続く道
わずかに残る君のぬくもりを
消さないように 手をつないだ

小さな奇跡は
信じた人にやって来る

ひとりじゃないよ
いつだって 君の隣にいるから
だからもう一度 夢見てみよう
君を待つ人がいるから

人は何のために
ここに生まれてきて
笑ったり 泣いたりしながら
一歩一歩 歩いて行く?

出会った絆を
誇りにして

あの頃は…
失うものなど 何もなかった
明日をただ信じていた
だからもう一度
夢の続きを
この空に描き出そう

流した涙の数だけ人は
新しい夢に出会える
だから 今はまだ
あきらめないで
明日はひとつじゃない

だから もう一度
真っ直ぐ前を
見ている君でいて欲しい
君を待つ人がここにいるから